会社勤めをしていると色々なしがらみに悩まされますが、結婚式もその一つではないでしょうか。
嫌いな上司がいる人もいるかも知れません。
結婚式という晴れ舞台にまでそんな上司は呼びたくない。なんていう人もいたりいなかったり。
理由はいろいろあるでしょうが、結婚式に上司を呼ばない人たちの体験談をご紹介します。
結婚式はプライベートに属するということで上司を呼ばない先輩がいました。
私の先輩にあたる新郎新婦とも少人数の会社の同僚でした。
二方とも10年以上勤務されていましたし、周囲は上司や同僚を招待するのだろうと思っていたと思います。
しかし、その先輩方はきっぱり誰も呼びませんでした。
式の日取りは伝えられましたが、式場の場所もわからないままでした。
これは、祝電を打つ等の手間をかけさせないためだそうです。
直属の上司も招待しなかったことについては、
「結婚はプライベートなことなので、職場関係ではなく友人関係に絞って招待した。親戚も両親と兄弟姉妹のみした招待しなかった」
という説明があったそうです。
結婚後も半年くらいは新婦も仕事を続けておられましたが、名字も旧姓のまま通し、夫婦になったという印象は極力抱かせないように勤務しておられたと思います。
同僚の中には、不義理ではないかとつぶやく方もいらっしゃいました。
しかし、義理だけで「仕方なく」招待するのもよっぽど不義理ではないかと思います。
事情もきちんと説明があったので、職場内の多くの方は納得なさっていたと思います。
結婚式は新郎新婦のためというより、実は両親への感謝の意味が込められていたり、職場の関係者同士の顔合わせになるためビジネスのチャンスが広がる等の目的があったりするようです。
しかし今回のように同じ職場、それも小規模の会社では招待してもいつもの面々ですよね。
両親や兄弟姉妹、親しい友人たちで祝ってもらえば、両親への親孝行には十分ではないでしょうか。
結婚後の生活を考えれば、多人数で盛大な結婚式をするのは費用の面でも実は現実的でない場合もあります。
規模の小さい結婚式だったため上司を呼ぶか迷った末、呼ばないことにした話
長年付き合っていた彼氏に突然長期の海外転勤の話が持ち上がりました。
そのことがきっかけになり、急遽入籍し、結婚式を挙げることになりました。
結婚式に向けて資金を用意していなかった上、海外での生活のための資金が必要になったため、挙式、披露宴は親族と親しい友人だけを招待し、規模の小さいものにすることになりました。
そんな小規模な結婚式でも、親しい友人はできるだけたくさん呼びたいと思っていました。
ですが、職場の上司を呼ばない訳には行きません。
私の職場でも親族だけで挙式を挙げるカップルも少なくありませんが、その場合は遠方で挙式を挙げるような例ばかりでした。
また、私の働く職場では式場や日取りを報告しなければならず、招待できない理由がありませんでした。
このようなことに悩んでいた時、先輩が声を掛けてくださりました。
悩みを打ち明けたところ、「人それぞれに理由がある。きちんと説明すれば上司たちも悪い気はしないはず」
とアドバイスをしてくださりました。
思い切って、急な挙式であることや、資金があまりないこと、小規模な挙式にすることを報告してみると「いい式にしてね」とすんなり受け入れてくださいました。
ちなみに同僚や後輩なども一切招待していません。
結婚を機に退社することになったのですが、円満に退社することもできました。
自分一人だけで悩むのではなく、誰かに相談してみてほしいと思います。
自分だけで悩んでいると、大げさに考えてしまうものですが、案外周りは気にしていないものです。
幸せな結婚式の日に悩みのない、晴れやかな姿を皆さんに見てもらえるといいですね。
ちなみに上司を結婚式に呼ばない場合、後輩や同僚なども招待しないほうが無難だと私は思います。
結婚式に義理で上司を呼ばないで済む都合がいい方法
上司の顔を潰さずに自分の結婚式に招待しない方法は、ズバリ海外挙式です。
中途半端に新郎新婦の思い出の軽井沢とか、新郎の故郷とかで挙式にして、遠方だから招待を遠慮しますと言っても、いやいや大丈夫と言われてしまう場合もあります。
でも、海外にまで押しかけてくる上司は聞いたことないです。
海外の場合は2人だけで挙式の場合もあるし、親族だけ参列も場合もあります。
友人で参列する場合もありますが、ごく親しい場合のみになります。
もし海外挙式で上司に説明して、同じ部署の同期入社の友人などが参列する場合は悟られないように偶然を装って休暇を取ってもらう根回しが必要です。
もちろん、上司にこのような説明をしたのに、こっそり日本で結婚式を挙げた時、会社から祝電が届かず親戚から不信に思われる場合はあります。
こっそり日本で挙式はおすすめしません。
万が一、嘘がばれれば、それこそ自分の信用問題になります。
上司が結婚式に出席したかったみたいなら、部署の飲み会などでお祝いしてもらってくださいね。
海外挙式は費用が高いと感じるかもしれませんが、しがらみが少なく新婚旅行も兼ねられて、ある意味おトクです。

