私は学生の時にデパートの地下の食品売り場でアルバイトをしていました。
3年間続けていましたが、だんだんと人件費を削るため社員を減らし、アルバイトに仕事の負担がかかってくるようになりました。
年末年始の忙しい時期は社員並みの労働をしたりと、負担が大きくなるにつれて、どうしてこのようなことをしているのだろうと辞めたいと感じるようになりました。
私はアルバイトの中でも経験が長い方だったので、社員からもパート主婦からも頼ってもらっていました。
頼られることは嬉しいことではありましたが、それ以上に激務に体がついていかず辞める決心をしました。
新しく入ったアルバイトも次々と辞めていき、人手が足りていない中で辞めたいと伝えることは心苦しく、どうきりだそうか悩んでいました。
私は学生だったので、就職先が決まればいずれはアルバイトを辞める時が来ます。
周りの人からは、ぎりぎりまで辞めないでほしい、社員にならないか、という嬉しい言葉も頂きましたが、私の体も心も疲れ果てており辞める決意は揺るぎませんでした。
アルバイトを辞めるときは後の人のことも考えよう
辞めることを決めたものの、アルバイト先には長い間お世話になり感謝の気持ちはありました。アルバイトの経験をする中でたくさんのことを学び自分自身が成長できました。
アルバイトをどのように辞めると切り出そうか悩んでいましたが、私はトラブルがないよう穏便に、そしてアルバイトといえども私が辞めても後の方が困らないように引き継ぎなど環境を整えてから辞めようと努めました。
具体的には職場へのダメージが最小限になるように行動しました。
新しいアルバイトが入って一通り仕事を覚え、人数が整ったタイミングで辞める意思を上司に言いました。
アルバイト先の環境が嫌だから、人間環境が嫌だからと思われてはトラブルになるので、就職活動を理由に辞めたいと伝えました。
周りからは辞めないでほしいという声もありましたが、私もいつかは就職をしていなくなるので困らないようにと説得し、在庫倉庫の整頓をしたり、伝言メモを残したりして引き継ぎに力を入れました。
相手を思い行動すれば、アルバイトを辞める時も穏便にできる
私がアルバイトを辞めて後に残った人が困らないようにと行動をしていくうちに、周りの人はどんどん積極的に仕事に向かうようになりました。
今までは、私がしていたので他の人が関わっていなかった発注や倉庫の物の場所など積極的に聞いてくるようになり引き継ぎもスムーズにいきました。
以前は経験が長い人の担当の負担が大きくのしかかっていましたが、皆で助け合いながら仕事を進めていく流れができてきたように感じました。
私の誠意が伝わり、周りの方からは、辞めてほしくないという声よりも、辞めても困らないようにこちらも頑張るという声が聞けるようになりました。
私自身も、安心してアルバイトを辞めることができると気持ちも変化していったものです。
アルバイトを辞める時には穏便に気持ちよく!相手の気持ちを考えることが大切
アルバイトは多種多様で、自分にあっているかどうかはやってみないと分からないものです。
しかし、どんな理由で辞めるのであれ、自分が辞めることで人数が減り、後に残る人たちに負担を与えることに変わりはありません。
その負担を最小限にするためにも、もしアルバイトを辞めると決めた時には、どのようにすれば周りを嫌な気持ちにさせずに穏便に辞められるか考えることも大切でしょう。
周囲に嫌な思いをさせたままトラブルを抱えた状態で辞めるのは、誰もが気持ちが悪いものです。
相手の気持ちや立場を考えて行動することで、自ずと周囲の反応も変わってきて辞める時にも気持ちよく辞めることができるでしょう。
アルバイトといえども辞めるときには、周りが困らないように考え、行動することで穏便に辞めることができるでしょう。
(30代 女性 ひよしさん)

